【旧ソ連の吹奏楽】ショスタコーヴィチ:歌劇「カテリーナ・イズマイロヴァ」より間奏曲
仮面夫婦の主人公カテリーナが下男にレイプされ、しかし二人の間に愛が芽生えるもこの愛は最後には裏切られ、主人公は自殺してしまうという、衝撃のオペラ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」を手直しした作品がこの「カテリーナ・イズマイロヴァ」。間奏曲(アントラクト)にはそういった性暴力や殺人を想起させるような動機や悲壮感などはなく、ショスタコーヴィチらしい洒脱で軽快な短いマーチに仕上がっている。演奏はV.Zhukovによる吹奏楽編曲版。
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