【管弦楽】デュカ:舞踊詩「ラ・ペリ」よりファンファーレ

わたしはこの曲をいくつも聴いてきたが、ことこのファンファーレにおいては、有名オーケストラを差し置いて、このフランスの地方オケの金管楽器の吹奏が最高だと確信する。しかし、誰もYouTubeにアップロードしていないため、これではクラシック&吹奏楽愛好家が可哀想だと思い、今回アップすることにした。ボルドー管弦楽団の演奏は、ボルドー産のワインの香りがするなどと粋な例えをする評論家もいるが、いい意味で地方色が出ていて、世界標準の一流オーケストラにはない音を出していると翻訳するのが妥当なところだろう。しかし、このファンファーレはちょっと違うんだなー。ワインに酔っていない、それでも「おふらんす」の響きがむんむんの輝かしいブラスアンサンブルは、他のオケもちょっとやそっとでは太刀打ちできない。吹奏楽でもこのファンファーレをやる機会が増えてきているので、ぜひこの演奏を参考にしてほしい。演奏はボルドー管弦楽団、指揮ロベルト・ベンツィ。1985年10月、ボルドーにあるノートルダム教会での録音。

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https://youtu.be/6tqtXZTVE4A