【管弦楽】ショスタコーヴィチ:交響曲第5番終楽章

旧ソ連の作曲家、ドミトリ・ショスタコーヴィチの代表作のひとつ。時の為政者スターリンによって、芸術の世界に社会主義の名のもとに彼の独裁政治が介入、当局の方針に従わなかった者は、自己批判更には本人のみならず、一族までが粛清を受けるなど狂気の時代に、前作で反社会主義的と非難され窮地に立たされていたショスタコーヴィチが、復権のきっかけとなったのがこの曲。今回はその中でも一番有名な第四楽章を紹介。演奏はユーリ・シモノフ指揮、ボリショイ歌劇場管弦楽団、1979年の日本公演の模様。レコード化されていない貴重な音源でスライドショーを制作。若い頃のシモノフが、伝統ある一流オーケストラを見事に統率して、シモノフワールドを展開させているのが聴きどころ。画面はショスタコ百態と言ったところか。

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SOV'S MUSIC EXHIBITION

超私的音楽感想家 ソブ の制作した音楽スライドショーを紹介します。